たわごとのあわたけはてな2

粟岳高弘のはてなブログです

pixivと自前サイトに公開した同じ絵の約二ヵ月後の閲覧数比較


個人が描いた絵(この場合漫画絵)を公開するならば、最近はpixiv等のサービスが効果的で、かつてのように個人サイトのギャラリーに絵を並べる形態は過去のものになった…みたいな話も聞かれる作今。1996年から個人サイトに絵を置き続けている自分的には、はたして実際のところどうなのだろうかと思い、ちょっと調べてみることにしました。調べるといっても自サイトのアクセス解析を見ただけですが。


□比較する絵の選定
自分の場合、このところ自サイトのblog側に日記絵(らくがき)を公開する頻度が高まっているのですが、これだとページビューから絵単体の閲覧数を抽出するのが困難なので、日記絵ではなくサイト側のgalleryページから絵の個別ページにリンクしていてカウンタも設置してある、昨年11月と12月の2枚で比較してみることに。



・awat176 2008/11/14公開
http://www.cx.sakura.ne.jp/~awatake/gallery/awat176.html
・awat177 2008/12/20公開
http://www.cx.sakura.ne.jp/~awatake/gallery/awat177.html


□閲覧数比較
上の二枚はpixivでも同日のほぼ同時刻にアップロードしています。
2009/02/25現在、自サイト内でのカウント数(閲覧数)は
・awat177 2189
・awat176 2065
2009/02/25現在のpixivでは
・awat177 1521
・awat176 689

記録していなかったのでうろおぼえですが、公開1日目での自サイト側でのカウント数は、二枚とも100-150程度でpixivでの1日目の閲覧数を下回っていました。自サイトのほうはじわじわとカウントが増えてゆく感じです。
pixivは公開時間のタイミングとサムネイルの見栄えで瞬間的に閲覧が増すのですが、その後の増え方はゆっくりしているようす。


ただし
R-18タグ付の絵の場合はこれとは違い、時間が経つにつれ閲覧数がじわじわと増えてゆくようです。
(pixivと自サイト同時公開のR-18絵がいまのところ一枚しかないので比較できないのですが、過去の旧作をアップした時は全年齢向けよりも明らかに違うペースで増大しているです。)


…だからどうしたと言われると、どうにも意味の無いデータではありますが、
旧作をじっくりと全部見てもらう…という点では
まだ個人サイトの存在意義はあるのではないかと思われるわけで。


逆にpixivが今後過去画像の閲覧性能を向上させてきたら、いよいよ個人サイトの意義が危うくなるのかもしれませんが。