たわごとのあわたけはてな2

粟岳高弘のはてなブログです

電脳コイル#25

ラスト二回。
どうもすっきりしないので後でもう一回観直すことにします。

・伏線消化しました感を強烈に漂わせつつ、マユミの出番あっという間に終了。
・飛行サッチー。
・ミチコさんはイサコの嫉妬から発生したらしい。
・4423はイサコだった。


結局「あっち側」というのが電脳空間においてどういう場所のどういう状況の事を指すのか(メガマス社内のどこかのサーバーの記憶領域の一角の数値情報に過ぎないのか、あるいは現実空間とは別のオカルトな異空間を指すのか)がはっきりしないまま話が進行しているので、起きている状況にどれほどの意味があるのか見当がつかない。


ラストでおばばに「4423とはイサコぢゃったのじゃぁぁ!」と叫ばれても
衝撃の新事実というよりも、それはどーいう意味ですか感が強まるばかりというか。


どーもすっきりしないので、きっと来週ではっきりさせてくれるのだと期待しておくことに。



デンスケは復活しそうな予感。


(追記20:17)
ヤサコやハラケンがこれまでにも実空間上で意識を失った状態で「あっち側」でいろいろ行動しているわけで、この世界で言うメガネとは単に電脳空間上の物件を視覚化して投影しているだけでなく、脳にダイレクトに情報を入出力する機能があるのだろうけど(ツルの部分に仕掛けがあったりして)、メガネを外したイサコ(追記・病室で昏睡状態のイサコはメガネ非着用※追記1127)がなおも「あっち側」でミチコさんといろいろ問答しているあたりからして、あっち側というのはやはりオカルトな異空間だったりするのだろうか。
「電脳医療」なんて言葉が登場するぐらいだし、イサコの過去の事故とか考えても、イサコの生身(脳)はまだオカルトな意味で無くなにかの装置によって物理的に電脳空間とリンクしていると解釈したいところですが。自分的には、これでオカルトオチな設定だったら評価が一気にマイナスになるところ。
追記11/27・昏睡状態のイサコもメガネを頭にかけているという指摘を頂きました。

(追記21:07)
それとも玉子さんの解説どおり、電脳空間上に記憶を移すだけでなく、これまでの意識を失った子供達(ハラケン、ヤサコ、イサコ、京子)のように意識そのものも電脳空間上に移すことが出来るということだろうか。そういう事が可能な技術基盤が存在する世界だとすると、ミチコさんの存在というのは一企業の不祥事隠蔽話には収まらないような気も。猫目の背後の存在というのはラストまでに明らかになるのだろうか。